入院一日あたりの自己負担額のデータの正しい捉え方と必要な保障について

騙されないで!「1日の平均入院費用」を正しく見抜くコツ

「1日あたりの平均入院費用」に騙されないで!正しく入院費用を知るためのポイントとは

考える 

 

 

入院費用の正しい考え方とは?

 

 

私たちが医療保険を考える時に知りたいのは「実際、病気や入院したらどれくらいの費用がかるか」ですね。

 

医療保険の保障の基本は「手術保障」と「入院日額保障」です。特に日額保障は5000円、10000円などの選択肢があり迷いどころです。

 

そして、ほとんどの保険会社は相談した際に「1日あたりの平均入院費用」というデータを持ち出してきます。それによると平均費用は1日15000円〜20000円かかるとされています。

 

でも、このデータを見てそのまま「じゃあ、入院したら1日あたりそれくらの保険金がおりるプランが欲しいな」とは決して思わないでください!

 

この数字には落とし穴があり、実際に必要な費用を正しく把握してからプランを組まないと保険料ばかりを払いすぎる保険貧乏になりかねません。

 

ここでは「1日あたりの平均入院費用」の正しい捉え方について解説します。

 

 

このページのポイント

  • 「1日あたりの自己負担額」は短期入院が平均額を押し上げている
  • 本当に見るべきは「一ヶ月あたり」の自己負担額

 

 

近所の保険ショップで気軽に無料相談!かんたん検索&予約はこちらから

 

 

「そもそも医療保険やがん保険って何?」「それぞれの必要性や選び分けのコツは?」などまずイチから知りたいという方は、先に以下のページからご覧ください。


イチから学ぶ!医療保険とがん保険の違いと必要性、選びわけについて

スポンサーリンク

 

 

短期入院の多さが「1日平均の入院費用」を高額に引き上げている!

 

保険会社がよく持ち出す「1日あたりの平均入院費用」のデータは以下のようなものです。

 

入院費用の平均データの円グラフ

 

参照:生命保険文化センター「生活保障に関する調査」/平成22年度

 

データによると、入院1日あたりの自己負担額の平均は約16000円とされています。これを見ると、つい一日あたりの入院保障日額は10000円や15000円を選んでしまいがちです。

 

しかし結論からいうとこのデータは参考になりません。なぜなら短期入院を多く含めたデータであるからです。

 

私たちの入院の約50%は一週間以内に退院するごく短期の入院です。そして短期入院は検査や治療が短い期間に集中するため、1日平均で計算した時の入院費用は高くなる傾向にあります。

 

たとえば、簡単な手術で3日間入院してトータル6万円の入院費用がかかったとします。

 

1日平均に換算すれば6万円÷3日=2万円ですが、トータルは6万円なので、このケースはわざわざ医療保険を必要としないレベルの負担です。

 

つまり、短期入院は大した負担でないにも関わらず1日平均にすると大きな負担に見えるのです。

 

そしてこうした短期入院が「1日あたりの平均入院費用」を押し上げ、まるで日額保障が10000〜15000円の医療保険が必要であるかのように見えてしまうのです。

 

しかし、保障日額を高くすればどうしても月々の保険料の支払いも高くつきます。単純に日額5000円と日額10000円の保障では保険料に約2倍の違いがあります。

 

医療保険の本当に必要な保障額を正しく理解しないまま、「1日あたりの平均自己負担額」のデータをもとに必要以上に高い医療保険プランを組んでしまう。

 

こうした事態だけは避けたいものです。

 

 

考えるべきは「1ヶ月あたりの入院費用」

 

では、実際に入院した時にかかる費用を正しく見積もるにはどうすれば良いのでしょうか?答えは「1日あたり」ではなく「1ヶ月あたり」で入院費用を計算することです。

 

なぜなら、一ヶ月あたりの医療費の上限が決められた高額療養費制度があるからです。

 

 

高額療養費制度とは
医療費の一ヶ月あたりの負担上限を定めた公的保険(健保、国保)の制度。

 

参照
超重要!高額療養費制度を知らずに医療保険プランは組み立てられない

 

 

この高額療養費制度を利用すれば医療費の自己負担の上限は月約9万円に抑えられ、1日あたりに換算すると約3000円となります(平均的な収入の場合)。

 

そして、医療費とは別にかかる「差額ベッド代」は1日平均で約6000円です。しかし差額ベッド代は必ずしもすべて払うべきものではなく工夫して費用を抑えていくことが可能です。

 

さらに、病気や入院には医療保険だけではなく貯蓄も組み合わせて備えることで必要な保障額を抑えていくことが可能です。

 

参照
払う?払わない?悩ましい差額ベッド代の「現実的な」考え方とは

 

保険貧乏にならないために|保険+貯蓄で賢く安心をつくりだそう

 

 

これらを考慮すると入院日額は5000円で十分ということになります。

 

医療保険を検討する際には「1日あたりの平均入院費用」のデータをそのまま鵜呑みにせず、一ヶ月あたりの費用で考えていくようにしましょう。

 

 

教えてさん主婦

 

 

 

まとめ:高額療養費制度があるので、必要な入院費用は「一日あたり」ではなく「一ヶ月あたり」で考えましょう。

 

「そもそも医療保険やがん保険って何?」「それぞれの必要性や選び分けのコツは?」などまずイチから知りたいという方は、先に以下のページからご覧ください。


イチから学ぶ!医療保険とがん保険の違いと必要性、選びわけについて

スポンサーリンク




「保険ショップ」で気軽に無料相談!

保険相談 ヘッダー



20〜30社の保険商品をまとめて扱い、気軽に無料相談ができることで人気の保険ショップ


しつこい営業をされない来店型なので、「まずは少しだけ相談したい」場合には最寄りの保険ショップで無料相談から始めるのがおすすめです。


保険ショップ検索サービスの最大手「保険相談ニアエル」なら、全国1200店舗から近所の保険ショップをかんたん検索&ネット予約ができて便利です。



↓保険ショップの検索&予約はこちらから↓
マネモ




カテゴリ一覧


ホーム 目次 医療保険ランキング がん保険ランキング