イチから学ぶ!医療保険とがん保険の違いと必要性、選びわけのコツ

イチから学ぶ!医療保険とがん保険の違いと必要性、選びわけのコツ

本当に必要?医療保険&がん保険

考える女性 

 

医療保険やがん保険は「もしも」の際の保障で安心を得られると、現在多くの方が加入しています。

 

しかし、民間の医療保険やがん保険は必ずしも必要なものとまでは言えません。

 

そもそも私たちは国民健康保険(主に自営業者)や健康保険(主に会社員)などの公的医療保険にすでに加入しており、これだけでもとても大きな保障が受けられます。

 

 

※公的医療保険の主な保障内容

  • 3割自己負担(医療費の自己負担を3割とする)
  • 高額療養費制度(1ヶ月あたりの自己負担の上限は約9万円とする ※平均的な収入の世帯の場合)
  • 後期高齢者医療制度(75才以上の高齢者は医療費の自己負担1割、1ヶ月あたりの上限は約4万円とする)

 

 

民間の医療保険、がん保険に加入するというのはつまり「第二の医療保険」に入るということです。

 

まず、私たちが一生のうちに入院する回数は平均で約3回、そして入院の約9割は60日以内に退院するというデータがあります。

 

そして大きな手術や治療を受けたとしても、高額療養費制度によって1ヶ月あたりの医療費の上限は約9万円に収まります(平均的な収入の世帯の場合)。

 

例え1ヶ月の治療費が100万円であっても公的保険を使える治療ならこれだけ安く抑えられるのです。

 

参照
超重要!高額療養費制度を知らずに医療保険プランは組み立てられない

 

 

がんについても、治療技術の発達により今や7割のがんは治っているというデータがあり、特に早期発見の初期がんなら9割が治るとされています。

 

入院期間も平均で20日未満とどんどん短縮する傾向にあり、治療費に関しても、平均で30万円未満となっています。

 

平均レベルの健康状態であり、保険診療(公的医療保険の対象となる治療)の範囲で考えるなら、病気や入院に必要な備えは勤労期であれば100万円、老後なら200万円がひとつの目安とされています。

 

夫婦であればもし500万円程度を病気・入院の備えとしてのみ貯蓄しておけるなら、基本的に民間の保険は不要と考えて良いでしょう。

 

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医療保険、がん保険を選ぶべき人とは? 

 

ただし、以下のような不安を抱える方なら民間の医療保険、がん保険への加入を検討する価値があります。

 

  • 貯蓄への不安(家計にあまり余裕がなく十分な貯蓄ができるか不安)
  • がんへの不安(2人に1人が経験するがんにより手厚く備えたい)
  • 将来の医療制度への不安(日本の財政悪化で社会保障が縮小しないか不安)

 

 

これらの不安を抱える方なら、医療保険、がん保険を検討する価値が出てきます。

 

その場合も決して大きすぎる保障を求める必要はなく、「貯蓄+保険」で考えて民間の医療保険は最低限のプランで十分です。

 

参照
保険貧乏にならないために!「貯蓄+保険」で賢く安心をつくりだそう

 

 

例えばよく「1日あたりの平均入院費用は15000〜20000円です」というデータを出して、医療保険の入院日額(入院1日あたり払われる保険金)を10000円やそれ以上でおすすめされることがあります。

 

しかしこれは短期入院が平均値を押し上げていたり、高額療養費制度を加味してないなど、数字のトリックがあります。

 

「貯蓄+保険」で考えるなら、入院日額は最低限の5000円で十分です。これなら毎月の保険料は2000円台で少なく済ませることができます。

 

参照
騙されないで!「1日の平均入院費用」を正しく見抜くコツ

 

5千円?1万円?入院日額を正しく設定するコツ

 

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どう選び分ける?医療保険&がん保険

 

では、医療保険とがん保険はどのように選び分ければ良いのでしょうか?

 

2つの保険の主な違いは以下の通りとなります。

 

 

  医療保険 がん保険
がんの保障 あり なし
がん以外の保障 あり より手厚い

 

 

シンプルに考えれば、すべてのケガや病気に幅広く備えられるのが医療保険であり、がんに特化してより手厚い保障を得られるのががん保険です。

 

ちなみに、当サイトでは基本的に医療保険の方をおすすめします。

 

なぜなら近年の医療保険は、がんへの備えを強化するがん特約(オプション)がつけられるものがほとんどであり、コストパフォーマンスにも優れているからです。

 

例えば、当サイトが現在ナンバーワン評価している医療保険「新キュア」だと以下のような保障が得られます。

 

 

新キュア(オリックス生命)の加入例
  • 月額保険料:2312円
  • 入院給付金日額:5000円
  • 1入院限度日数:60日(七大疾病なら120日、三大疾病なら無制限に延長)
  • 手術給付金:入院10万円 外来2.5万円
  • 先進医療保障:技術料と同額を通算2000万円まで
  • がん一時金:50万円(回数無制限 1年に1回を限度とする)

 

※30歳男性/入院日額5000円/終身払い 「がん一時金特約」「先進医療特約」を付加して計算

 

 

 

近年のがん保障において最も重要な「がん一時金」保障も得られるうえに、入院日数無制限保障、手術や通院にも充実した保障がローコストで得られます。

 

がんに特化した保障がありながら、すべてのケガや病気に対しても幅広く備えられて、保険料も安いのが魅力です。

 

参照
ローコスト&がんに強い!新キュア評価レビュー

 

 

一方、例えばがん家系にあるなど、がんにより手厚い保障を求めるならがん保険をおすすめします。

 

現在、当サイトが最もおすすめしているがん保険が「ガードエックス」です。

 

 

ガードエックス(メットライフ生命)の加入例
公式サイト 
  • 保険料:2428円/月
  • がん一時金:100万円(上皮内がんは50万円)
  • 通院日額:5000円
  • 手術給付金:なし
  • ホルモン剤治療給付金:30万円
  • 先進医療保障:技術料と同額

 

※30才男性/終身払い 「充実コースシンプルタイプ」で計算

 

 

 

近年のがん治療は通院治療が主体となりつつあり、平均入院日数はどんどん短くなる傾向にあります。

 

そんな流れにおいて、がん保障に最も重要なのは、がんと診断された時点でまとまったお金が支払われる「がん一時金」保障です。

 

「ガードエックス」はがん一時金を年に1回受け取れるうえに、通院保障もついてくるというシンプルながら効果的な保障に特徴があります。

 

参照
がん一時金&充実の通院保障!ガードエックス評価レビュー

 

 

医療保険とがん保険は、こうした違いを見比べたうえで選んでいくことをおすすめします。

 

また「新キュア」や「ガードエックス」以外にも、それぞれの保険商品には少しずつ違いがあり、メリットも異なります。

 

当サイトでは医療保険、がん保険それぞれで評価レビュー、ランキングづけを行っていますので、選ばれる際はぜひ参照されることをおすすめします。

 

参照
最新!ローコスト&お得な医療保険ランキング

 

最新!ローコスト&お得ながん保険ランキング

 

 

また、医療保険やがん保険のさらにくわしい解説、上手な選び方のコツについても個々に述べていますので、以下の記事もぜひご参照ください。

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