SUREベーシックはがん保障の弱さがデメリット:評価レビュー

C+評価:がん一時金がない弱点 SUREベーシック評判レビュー

2018年6月更新:「SUREベーシック」評価レビュー

SUREベーシック ヘッダー

 

 

ローコスト&がんを重点保障!

 

 

自動車保険でも有名なソニー損保から発売されている終身医療保険が「SURE」です。

 

「SURE」にはおすすめプランが2つあり、そのうち安い保険料を実現しつつも、がん入院、がん手術に保障を手厚くしたのが「SUREベーシック」です。

 

ただし「SUREベーシック」を他の医療保険と比較してみると、がん保障に最も大事なポイントである「がん一時金」が欠けており、この点が最大のデメリットとなっています。

 

当サイトでも現状ではC+評価と低めのランクづけとせざるを得ません。

 

そのくわしい評価と他の医療保険との比較から見えてくる特徴を以下に解説します。

 

(最終更新日:2018年6月)

 

 

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「そもそも医療保険って必要?どんな仕組み?」「がん保険とどう選び分けるの?」「今のおすすめ商品は?」など、医療保険についてまずイチから知りたいという方は先に以下のページからご覧ください。


必要性&選び分けは?医療保険おすすめ比較ランキング2018


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主な保障内容について

公式サイト

 

 

「SUREベーシック」の主な保障内容は以下のようになります。

 

 

SUREベーシック(ソニー損保)の加入例
公式
  • 月額保険料:2027円
  • 入院給付金日額:5000円(がん入院なら10000円に増額)
  • 1入院限度日数:60日(がん入院なら無制限に延長)
  • 手術給付金:5万円 がんは20万円
  • がん放射線治療:1回につき20万円
  • 先進医療保障:通算2000万円まで

 

※30歳男性/入院日額5000円/終身払いで計算

 

 

 

「SURE」は手厚い保障を重視した「SUREワイド」と、保険料の安さを重視した「SUREベーシック」の2つのプランがあります。

 

「SUREワイド」の詳細はこちら↓
がんを重点保障!SUREワイド評価レビュー

 

 

まず「SUREベーシック」の保険料は2027円と医療保険全体でもトップクラスの安さを実現しており、先進医療保障もしっかり含まれています。

 

「がん入院の日数無制限保障」は他の医療保険にも見られるものですが、「SUREベーシック」で特徴的なのはがん入院で入院日額が5000円→10000円、手術給付金も5万円→20万円にアップするという点であり、ここを他にない強み、アピールポイントとしています。

 

その一方、がんと診断された時点で支給される「がん一時金」が基本保障にも特約にも存在せず、他の病気の保障についても目立った特徴は見られません。

 

当サイトでは、医療保険に必要な条件を「がん入院日数無制限」「がん一時金50万円」「先進医療保障」としています。

 

参照
がん保障重視!医療保険の選び方で必要な3つの条件とは?

 

 

特に、以下に説明するように「がん一時金」がないことはこの保険の大きなデメリットとなります。

 

 

ナンバーワン医療保険「新キュア」との比較で見えるものとは?

新キュア公式サイト

 

保険の良し悪しを知るには他の商品との比較が欠かせません。

 

そこで、当サイトで現在ナンバーワン評価となっている「新キュア(オリックス生命)」との比較、主な違いを以下に示します。

 

それぞれ、より優れているポイントを色付けしています。

 

 

  SUREベーシック 新キュア
保険料 2030円 2312円
手術給付金 種類に応じて5〜20万円 一律10万円 外来で2.5万円
がん入院の保障 保障日数が無制限に延長され、入院日額も10000円に増額される 保障日数が無制限に延長される
その他の入院の保障 1入院あたり60日まで保障 心疾患、脳血管疾患は日数無制限に延長。その他の七大生活習慣病による入院は60日→120日に延長される
がん診断一時金 なし 50万円(1年に一度を限度とする。2回目以降は入院の時点で給付)
先進医療保障 2000万円 2000万円

※当サイトおすすめプランで比較

 

参照
安い&がんに強いおすすめ医療保険!新キュア評判レビュー

 

 

保険料、手術保障に大きな差はない

 

まず、保険料については「SUREベーシック」のほうがわずかに安くなっています。

 

一方、手術給付金については「SUREベーシック」が種類に応じて5〜20万円、「新キュア」が一律10万円、外来で2.5万円という違いがあります。

 

どちらがより優れているかは、それぞれの病気の発生率や契約者の性別、健康状態によって変わるので厳密な評価は難しいのですが、いずれにせよ、高額療養費制度で一ヶ月あたりの医療費の自己負担額が最高でも9万円程度に抑えられることをふまえればここで大きな差がつくことはありません。

 

参照
超重要!高額療養費制度を知らずに医療保険プランは組み立てられない

 

 

がん入院に手厚いがその他の入院保障で劣る

 

入院保障を比較してみると「SUREベーシック」はがん入院で入院保障日数無制限、入院日額も2倍にアップと手厚くなっている一方、他のケガや病気による入院は60日までの保障となっています。

 

一方「新キュア」は三大疾病で入院保障日数無制限、その他の七大疾病で120日保障と、より広い保障範囲を持っています。

 

 

<入院保障日数の比較>

  SUREベーシック 新キュア
がん 無制限。入院日額も10000円に増額される 無制限
心疾患 60日 無制限
脳血管疾患 60日 無制限
糖尿病 60日 120日
高血圧疾患 60日 120日
肝疾患 60日 120日
腎疾患 60日 120日
その他のケガ、病気 60日 60日

 

 

つまり、がんのみに手厚い入院保障を設けているのが「SUREベーシック」、がんを含めバランス良く広い入院保障範囲を持っているのが「新キュア」という見方ができます。

 

「がん一時金」がないことは大きなデメリット

 

しかし、この入院保障を持って「SUREベーシック」を「がんに強い」とそのまま評価することはできません。

 

最も肝心な「がん一時金」が「SUREベーシック」には存在しないからです。

 

「新キュア」には50万円の「がん一時金」を特約としてつけられますし、他にも当サイトで優良保険として評価している「新・健康のお守り(損保ジャパン日本興亜ひまわり生命)」や「メディフィットA(メディケア生命)」も同じく50万円の「がん一時金」を特約でつけることができて保険料は2000円台前半に抑えられています。

 

参照
安さ&がん保障重視で比較するおすすめ医療保険ランキング!

 

 

この「がん一時金」の有無こそが「新キュア」と「SUREベーシック」の評価をわける決定的なポイントとなります。

 

 

 

なぜ、「がん一時金」はがん保障で最も重要なのか?

お金

 

では、なぜがん保障において「入院保障」よりも「がん診断一時金」がより重要視されるのでしょうか?

 

それは、近年のがん治療が通院主体に移行しつつあるからです。

 

医療技術の進歩と入院短縮化の流れにより、がんはこれまでの長期入院というイメージから、通院がメインとなり入院を最小限に抑えようと考えるようになっています。

 

保険の観点から見て、がん入院が短縮化していくと何が起こるか。入院1日あたりで計算・支給される「入院給付金」の額が少なくなっていくといことです。

 

「SUREベーシック」はがん入院だと一日あたり1万円が給付されますが、入院が短縮化するほどもらえる「入院給付金」も少なくなってしまいます。

 

だから、今後の保険によるがん保障は「入院給付金」よりも、がんと診断された時点で50万円や100万円などまとまった額が給付される「がん一時金」のほうがより重要となるのです。

 

「がん一時金」であれば入院日数の長短に縛られずまとまった額が給付され、治療費のみならず治療、通院、入院にまつわる諸雑費や休業中の所得補填など様々な用途に充てることが可能になります。

 

つまり重要度としてはがん一時金>入院給付金なのです。

 

 

もちろん、現在でもがんで長期の入院をするケースはありますので「SUREベーシック」の「入院日数無制限&入院日額5000円→10000円に増額」という保障が不要ということではありません。

 

ただし、通院主体でなるべく入院日数を減らそうとする今後のがん治療の傾向を踏まえれば、「入院日額10000円が日数無制限」だけの「SUREベーシック」よりも、「がん一時金50万円&入院日額5000円が無制限」の「新キュア」のほうが、ほぼ同額の保険料で得られる保障のバランスとしてはより優れています。

 

 

総評&どんな人が「SUREベーシック」を選ぶべき?

 

「SUREベーシック」の「ローコスト&がん保障を手厚く」という狙いは当サイトの医療保険選びのコンセプトとぴったり合致するものであり評価したいところなのですが、がん保障で最も重要な価値を持つ「がん一時金」がないというデメリットがあります。

 

「SURE」は保障の細かいカスタマイズも可能ですので、検討される際は「SUREベーシック」そのままではなく「がん一時金」も付加したプランをおすすめします。

 

「ローコスト&がん保障」に重点を置くなら、当サイトで一番におすすめしている「新キュア」が候補となり、より手厚い保障を考えるなら「SUREワイド」「終身医療保険フレキシィ」などが候補にあがります。

 

当サイトでは各保険の評価レビュー、比較ランキングも掲載してますのでぜひご参照ください。

 

「そもそも医療保険って必要?どんな仕組み?」「がん保険とどう選び分けるの?」「今のおすすめ商品は?」など、医療保険についてまずイチから知りたいという方は先に以下のページからご覧ください。


必要性&選び分けは?医療保険おすすめ比較ランキング2018


 

SUREベーシックの評価:C+

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