B評価:メディフィットリターンは老後に損するデメリット?評判レビュー

B評価:メディフィットリターンは老後に損するデメリット?評判レビュー

2018年10月更新:メディフィットリターン評価レビュー

ヘッダー メディフィットリターンの評価

 

 

払った保険料が105%戻ってくる!

 

 

そんなアピールで注目されているのが、メディケア生命から販売されている医療保険「メディフィットリターン」です。

 

現在の医療保険の主流が掛け捨てタイプであるのに対し、こちらは支払った保険料が最大で105%返ってくるリターンタイプとなっています。

 

若い世代の「保障と貯蓄を兼ね備えた商品が欲しい」というニーズに応えようとする商品であり、一定の人気もあるようです。

 

しかし、実際には「支払われた保険金のぶんだけリターンも差し引かれる」仕組みとなっており、平均的に必要な医療費も踏まえて考えると必ずしも掛け捨てタイプの商品と比較して「得する医療保険」とまでは言い切れません。

 

当サイトでは平均クラスのB評価としています。

 

では具体的に「メディフィットリターン」のメリット、デメリットはどこにあるのでしょうか。

 

以下に述べていきます。

 

(最終更新:2018年10月)

 

 

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「そもそも医療保険って必要?どんな仕組み?」「がん保険とどう選び分けるの?」「今のおすすめ商品は?」など、医療保険についてまずイチから知りたいという方は先に以下のページからご覧ください。


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主な保障内容

公式

 

 

まず、「メディフィットリターン」の主な保障内容は以下のようになります。

 

 

メディフィットリターン(メディケア生命)の加入例
公式
  • 月額保険料:8,060円
  • 入院給付金日額:5000円
  • 1入院限度日数:60日
  • 手術給付金:5〜20万円
  • 先進医療保障:特約として付加可能
  • 3大疾病入院支払日数無制限特約:あり
  • がん診断給付金:特約として付加可能
  • 3大疾病保険料払込免除:なし

 

※30才男性/終身払い 65才で健康還付金をもらえるように設定して計算

 

 

メディケア生命は掛け捨てタイプである「メディフィットA」など複数の医療保険を販売しています。

 

このうち「メディフィットリターン」はその名の通り、支払った保険料がある年齢(60歳や65歳など選択可能)で「健康還付金」として返ってくるリターンタイプであることを特徴、メリットとしている商品です。

 

例えば先に挙げた加入例で考えると、65歳でそれまで支払った保険料の105%である355万4,460円が「健康還付金」としてリターンされます(ただし入院や手術で保険金が支払われるとそのぶんが差し引かれる)。

 

そして65歳以降は今度は掛け捨てタイプの医療保険となります。

 

若い頃に設定した保険料を一生保ちつつ、一定の年齢になるとリターンされるのがメリットとされています。

 

 

※「メディフィットリターン」のイメージ
イメージ

 

 

また保障内容についても、当サイトで医療保険に必要としている以下の3つの条件を満たすことができるので内容は充実していると言えます。

 

 

  • がん診断一時金50万円(特約)
  • がん入院日数無制限
  • 先進医療保障(特約)

 

参照
がん保障重視!医療保険の選び方で必要な3つの条件とは?

 

 

つまり、「メディフィットリターン」を選ぶかどうかは、支払った保険料が返ってくるという仕組みがどれだけお得かで決まってきます。

 

 

「メディフィットリターン」は本当にお得?

考える女性

 

では「メディフィットリターン」は本当にお得なのでしょうか?

 

「支払った保険料が最大105%になって返ってくる」と言われると、たしかに掛け捨ての他社の医療保険より得をするような気もします。

 

例えば、当サイトで現在おすすめしている掛け捨てタイプの終身医療保険「新キュア」と基本保障のみで保険料を比較してみます。

 

「メディフィットリターン」は65才で保険料が全額返ってきたと考えると、保険料支払い総額の比較は以下の通りとなります。

 

 

メディフィットリターン 新キュア
保険料/月 8,060円 1,582円
65歳までの保険料総額 −16万9,620円(105%還付) 123万3,960円
70歳までの保険料総額 31万3,980円 132万8,880円
75歳までの保険料総額 79万7,580円 142万3,800円
80歳までの保険料総額 128万1,180円 151万8,720円
85歳までの保険料総額 176万4,780円 161万3,640円
90歳までの保険料総額 224万8,380円 170万8,560円
95歳までの保険料総額 273万1,980円 180万3,480円

※「メディフィットリターン」は65才まで保険金を受け取らなかったとして計算

 

 

「メディフィットリターン」は65才でそれまで支払った保険料の105%(355万4,460円)が「健康還付給付金」として還付されますので、その時点での支払い保険料総額は−16万9620円(つまり約17万円の資産増加)となります。

 

しかし月々の保険料が高めなので、その後は長生きすればするほど「新キュア」との支払い保険料総額の差は小さくなっていきます。

 

そして日本人のおよその平均寿命である85才という年齢を迎える頃には「メディフィットリターン」のほうが保険料負担は大きくなってしまいます。

 

しかも、この表は「65才まで入院や手術による保険金を全く受け取らない」ことを前提としたものです。

 

もし65才までに保険金を受け取れば、そのぶんだけ健康還付給付金から差し引かれますので「メディフィットリターン」と「新キュア」の差はより縮まっていきます。

 

ちなみに30代、40代、50代の医療費の平均は以下の通りとなります(厚労省:平成22年の資料より)。

 

 

30代:21.6万円
40代:29.2万円
50代:46.5万円

 

 

これらのうち、いくらかの割合が入院・手術費用に該当して健康還付給付金から差し引かれることを考えれば、「メディフィットリターン」のお得度はさらに下がっていきます。

 

「メディフィットリターン」で最も得をできるケースとしては以下の条件が挙げられます。

 

 

  • 健康還付給付金を受け取る年齢(65歳など)までは保険金を受け取らず、給付金が減額されなかった
  • 保険料が掛け捨てとなる年齢(65歳など)以降に解約した、あるいは早めに亡くなった

 

 

こうなると、医療保険の本来の目的とはズレが生じてきますし、ライフプランも立てづらくなってきます。

 

それならば「必要な保障をなるべく安く、掛け捨てで」と考えて、一般的な掛け捨てタイプの終身医療保険を選ぶほうがよりわかりやすい、というのが当サイトの見解となります。

 

ちなみにメディケア生命は掛け捨てタイプの医療保険として「メディフィットA」も販売しています。

 

 

メディフィットAのサイト

 

 

こちらは保険料は月々2000円台に抑えつつ、優れた抗がん剤治療特約がつけられるというメリットもありますので、もし同じメディケア生命から医療保険を選ぶなら、こちらを優先的に検討されることを当サイトではおすすめします。

 

参照
抗がん剤治療特約に強みあり。メディフィットA評価レビュー

 

 

まとめ

 

「払った保険料の最大105%が返ってくる医療保険」とアピールされている「メディフィットリターン」。

 

しかしくわしく見ていくと、長生きするほどお得度は減っていくという仕組みになっており、「お得な医療保険」とは言い難い内容となっています。

 

よって、当サイトでは平均的なB評価としています。

 

「どうしても掛け捨てタイプは嫌」「健康還付金を受け取って以降は早めに解約して、その後の医療費は貯蓄で対応する」などの考えを持っている方なら検討の余地はあると言えます。

 

当サイトでは他「ローコストでより大きな安心」をテーマに様々な医療保険商品を比較、ランキングづけしていますのでぜひご参照ください。

 

「そもそも医療保険って必要?どんな仕組み?」「がん保険とどう選び分けるの?」「今のおすすめ商品は?」など、医療保険についてまずイチから知りたいという方は先に以下のページからご覧ください。


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B評価

 

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