デメリット大!メディカルキットR評判レビュー

B評価:メディカルキットRの保険料リターンはメリット?評判レビュー(東京海上日動あんしん生命)

2018年7月更新:メディカルキットR評判レビュー

ヘッダー メディカルキットR

 

 

払った保険料が戻ってくる!

 

 

そんなメリットをアピールして注目を集めているのが、東京海上日動あんしん生命から販売されている医療保険「メディカルキットR」です。

 

現在の医療保険の主流が掛け捨てタイプであるなか、この「メディカルキットR」は入院や手術をしなければ保険料が払い戻される仕組みとなっているため「損しない医療保険」というイメージが強く、節約を考える方であれば気になるところでしょう。

 

ただし、その内容をくわしく見てみると、必ずしもコストパフォーマンスに優れているとは言い切れず、ややわかりにくさもあるため、当サイトでは平均クラスのB評価としています。

 

その理由と、他社と比較しての「メディカルキットR」の特徴を以下に述べていきます。

 

(最終更新:2018年7月)

 

 

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「そもそも医療保険って必要?どんな仕組み?」「がん保険とどう選び分けるの?」「今のおすすめ商品は?」など、医療保険についてまずイチから知りたいという方は先に以下のページからご覧ください。


必要性&選び分けは?医療保険おすすめ比較ランキング2018


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主な保障内容

公式ページ

 

 

まず、「メディカルキットR」の主な保障内容は以下のようになります。

 

 

メディカルキットR(東京海上日動あんしん生命)の加入例
公式ページ
  • 月額保険料:3,399円
  • 入院給付金日額:5000円
  • 1入院限度日数:60日
  • 手術給付金:入院手術5万円 外来手術2.5万円
  • 先進医療保障:特約として付加可能
  • 3大疾病入院支払日数無制限特約:特約として付加可能
  • がん診断給付金:特約として付加可能
  • 3大疾病保険料払込免除:なし

 

※30才男性/日額5000円/終身払い 60才で健康還付金をもらえるように設定して計算

 

 

東京海上日動あんしん生命は「メディカルキットNEO」「メディカルキットラブR」など複数の医療保険商品を販売しており、「メディカルキットR」はそのひとつです。

 

最初に述べたように、「メディカルキットR」の最大の特徴は払った保険料がある年齢で返ってくる仕組みにあります(60才か70才を選択可能)。

 

このリターンがあることから「R」の文字が入っています。

 

上記の加入例で言うと、60才になるとそれまで支払った保険料約122万円(3,399円×12ヶ月×30年)が健康還付給付金として、まるまる返還されます(ただし入院や手術で保険金が支払われるとそのぶんが差し引かれる)。

 

つまり60才まではリターン型の医療保険となります。

 

そして60才以降は今度は掛け捨て型の医療保険に切り替わります。若い頃に設定した安い保険料をそのまま継続しながら、入院や手術に対する保障を一生涯にわたって得ることが可能です。

 

 

※「メディカルキットR」のイメージ

メディカルキットRの保険料イメージ

 

 

つまり若い頃に払った保険料は使わなかったぶんが返って来るし、老後は若い頃に設定した安い保険料を継続しながら保障を受けることができる。

 

これが「メディカルキットR」のメリット、アピールポイントとなります。

 

保障内容に関しては、かつては通算の入院保障日数が短いなど他社商品と比較して内容の薄さ、デメリットが目立ちましたが、改定によって徐々に充実が図られています。

 

当サイトでは、医療保険に最低限必要な条件として以下の3つを挙げています。

 

  • がん診断一時金50万円
  • がん入院日数無制限
  • 先進医療保障

 

参照
がん保障重視!医療保険の選び方で必要な3つの条件とは?

 

 

現在の「メディカルキットR」は、特約(有料のオプション)をつけることでこれらの条件を満たすことが可能となっています。

 

あとは、この「保険料が返ってくる」というユニークな仕組みがどれだけ有効であるかが判断ポイントとなってきます。

 

 

「保険料がリターン」は本当にお得?

 

では「メディカルキットR」は本当にお得なのでしょうか?

 

「60才までに支払った保険料が返ってくる」と言われると、たしかに掛け捨ての他社の医療保険より得をするようにも感じられます。

 

例えば、当サイトで現在おすすめしている掛け捨てタイプの終身医療保険「新キュア」と基本保障のみで保険料を比較してみます。

 

 

新キュア公式サイト

 

参照
安い&がんに強い!新キュア評価レビュー

 

 

「メディカルキットR」は60才で保険料が全額返ってきたと考えると、保険料支払い総額の比較は以下の通りとなります。

 

 

メディカルキットR 新キュア

保険料/月

3,399円

1,582円
60才までの保険料総額 0円(全額還付) 113万9040円
65才までの保険料総額 20万3940円 123万3960円
70才までの保険料総額 40万7880円 132万8880円
75才までの保険料総額 61万1820円 142万3800円
80才までの保険料総額 81万5760円 151万8720円
85才までの保険料総額 101万9700円 161万3640円
90才までの保険料総額 122万3640円 170万8560円
95才までの保険料総額 142万7580円 180万3480円

※「メディカルキットR」は60才まで保険金を受け取らなかったとして計算

 

 

「メディカルキットR」のほうは60才でそれまで支払った保険料がすべて「健康還付給付金」として還付されますので、その時点での支払い保険料総額はゼロとなります。

 

月々の保険料が高めなので、その後は長生きすればするほど「新キュア」との支払い保険料総額の差は小さくなっていきます。

 

それでも、日本人のおよその平均寿命である85才という年齢と、この表を照らし合わせると、「メディカルキットR」はだいたい50万円ほど得をできる見込みとなります。

 

ただし、この表は「60才まで入院や手術による保険金を全く受け取らない」ことを前提としたものです。

 

もし60才までに保険金を受け取れば、そのぶんだけ健康還付給付金から差し引かれますので「メディカルキットR」と「新キュア」の差はより縮まっていきます。

 

ちなみに30代、40代、50代の医療費の平均は以下の通りとなります(厚労省:平成22年の資料より)。

 

 

30代:21.6万円
40代:29.2万円
50代:46.5万円

 

 

これらのうち、いくらかの割合が入院・手術費用に該当して健康還付給付金から差し引かれることを考えれば、「メディカルキットR」が一概にお得とは言えなくなってきます。

 

「メディカルキットR」で最も得をできるケースとしては以下の条件が挙げられます。

 

 

  • 健康還付給付金を受け取る60才(or70才)までは保険金を受け取らず、給付金が減額されなかった
  • 保険料が掛け捨てとなる60才(or70才)以降に解約した、あるいは早めに亡くなった

 

 

こうなると、医療保険の本来の目的とはズレが生じてきますし、ライフプランも立てづらくなってきます。

 

それならば「必要な保障をなるべく安く、掛け捨てで」と考えて、一般的な掛け捨てタイプの終身医療保険を選ぶほうがよりわかりやすい、というのが当サイトの見解となります。

 

 

まとめ

 

保険料の払い戻しがある点をアピールポイントとしている「メディカルキットR」。

 

しかしながら、実際に比較してみると必ずしも他社の掛け捨てタイプの医療保険よりコストパフォーマンスに優れるとまでは言い切れません。

 

また、掛け捨てタイプと比較した際のマネープランとしてはわかりづらさもあるのもデメリットとして気になるところです。

 

「保険料がリターンする医療保険」というコンセプトに強い関心を持たれる方であれば、「メディカルキットR」も検討の余地はあるかと思います。

 

当サイトでは他「ローコストでより大きな安心」をテーマに様々な各医療保険を比較、ランキングづけしていますのでぜひご参照ください。

 

「そもそも医療保険って必要?どんな仕組み?」「がん保険とどう選び分けるの?」「今のおすすめ商品は?」など、医療保険についてまずイチから知りたいという方は先に以下のページからご覧ください。


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